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<<   作成日時 : 2005/12/09 01:15   >>

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画像「ジャズに浸かった土曜日♪」

12月3日(土)
本日は、予てからの念願だった『2005澤野工房コンサート』。
地方に住んでいながらも、ここぞと言うときには馳せ参じる!
ってのが「好きこそ物のなんとやら」なのでありますなぁ♪

錦糸町は「すみだトリフォニーホール

普段は滅多に訪れることのない街です。
日も暮れ始め、物静かな雑踏のなかをガシガシと向かう。
どうも、同じ方向に進む人の数が多いみたい…な?

会場が近づくにつれ人の密度が濃くなってくる。と、同時に
鼓動を脈打つ音もリズム良く波打ってくるのがわかる♪

会場は予想以上の人混みでチョイ後ずさりするも、直ぐさま
体制を立て直しグイグイ入り込む!行け行けぇ〜だね!!

ホールの構造は、普段クラシックやオペラを公演しているだけ
あって天井が非常に高く、ホールそものもが開放的。
ステージの高さは、最前列であっても見上げるような事はなく、
軽く首を上げる程度でイイ塩梅☆
そんな事を考えているうちに、いよいよの開演である。

『Giovannni Mirabassi(p) Trio guest Flavio Boltron(tp)』

現代ヨーロピアン・ジャズを語るのには欠かすことの出来ない
存在となったリーダーでピアニストの「G・Mirabassi」。
彼を主軸として織り成されるジャズの形は、どのように形容し
てよいのか…「哀愁」と言うには簡単すぎる…「叙情」と言って
片付けてしまうのも、どこか勿体ない…。
そんな(って、どんなじゃい!)彼等の音世界に一滴の絵具を
垂らす…それが「F・Boltron」のトランペットなのだ。

始めの3曲目まではトリオでの演奏で、会場全体を薄くて淡い
青色で染めあげる…が、4曲目に「Boltron」が加わるや…。
会場の密度が一気に濃くなり、青色がより鮮明になる。
それは、息苦しいと言うようなものではなく、全身の毛穴を通し
身体の芯に入り込む。そんな一種独特な刺激が増したのだ♪

天井が高い分、ホールエコーが通常よりも多くなりPAの手腕
如何で生かしも殺しもできる。

正直、3曲目までは観客のテンションも徐々に上昇している↑
最中なので、会場の空気の密度は低くエコーに押されちゃう。
それが時に寝ぼけた音に感じる事にもなる。

しかし「Boltron」が加わった事で会場の空気は一転し、密度が
グッと高くなったのだ↑↑↑
これがまた、美しくも力強いブリリアントな響き…☆
そして…「んっ!?この曲…?」
【ハウルの城のテーマ】だったりしたのですね♪
こんな形で聴けるとは…チキショーッやられた!なのだ。

また、彼等の演奏で個人的なツボは…
「Mirabassi(p)」と「Moutin(ds)」の温度差♪
まさに、丁々発止とでも言うのかなぁ?
リリカルで感傷的なメロディ(p)に対し、アグレッシブで攻撃的な
リズム(ds)が絡む事でメリハリが生まれる。
その結果が、抑揚としての心地好さを醸し出し、聴く者の感情を
グンッ持ち上げてくれているのだ。
って、あくまでも個人的な感想だけどね!

続く、2ndステージ

『Kiyoshi Kitagawa Trio』

こちらは、「Mirabassi」とは打って変わっての【硬派】である。
現代ニューヨーク・ジャズを体として表現する事の出来る数少ない
グループの一つと言っても過言ではないだろう!

ピアニストには、今をときめく「Kenny Barron」が鎮座し、揺るぎなく
確固たるリズムを刻むドラマーはお気の一人「Brian Blade」。
もうこれだけでも昇天しちゃうのに…。
そんな二人を取り纏めるのが、リーダー兼ベーシストの「北川潔」
その人なのです!!

終始、彼等の演奏は張り詰めた細い糸が会場内に張り巡らされ、
その糸が一本一本を切っては張るを繰り返す。

「Barron」の10本の指が白と黒の鍵盤を走るたびにNYの雑踏が
ステージの上に見えてくる。
決して流麗とは言えないタッチは時にやさしく、時に強くと確実に
音を伝えてくる。それに驚く事に音が太く、黒いのだ♪
「Blade」のスティック(ブラシ)捌きはスリッドでシャープ。
絶妙なのは先天的なものなのか、リズム感が抜群にイイ!!
それにプラスして、間の埋め方が堪らなく巧い。
ここぞと言うときの「捌き」と「埋め」のタイミングは絶妙なのだ♪

そして、彼等を巧く統率しリーディングするのが「北川潔」であり、
彼がリーダーであるべき由縁は演奏を聴けば一聴瞭然だろう。

このトリオの演奏に於いては、花型の二人がいるにも関わらず
一際輝いて見えるのが「北川」なのである☆
彼の演奏はゴリゴリッと図太くも、軽妙に爪弾かれる音色は聴く
ものをグイグイグイッと引き付けては離さない力を持っている。
一言で表すのなら「カッコイイ」なのだ♪
そんな「北川」のベースに「Barron」「Blade」はヒタと寄り添っては、
お互いがお互いを支え合い、時にせめぎ合う…。

会場内は、2ndステージと言う事も影響してか、1stステージとは
空気の濃さが圧倒的に違う。
それにも増して、「北川」「Barron」「Blade」の演奏は濃い!!
だからこそ余計に、音の伝わりかたが違ってくるのだろう。

腹の底にズシンと響いてくるのだ♪

赤く染まった荒涼とした大地を、ガシガシと前だけ向いて歩く、
時に立ち止まり天を仰ぎ一掴みの滴を求めて神に乞う。
静寂の中に脈打ち流れる赤々とした血は熱く、常に体温を
極限の位置まで高める…。

「北川」が歩む孤高の道は険しく、ジャズだけに収まる事のない
アグレッシブな道、「Barron」と「Blade」がジャズとしての格式を
高め形成していく…素晴らしい…まさに至極。

これぞ【至高の音(ね)】なのだと思う♪

彼等の演奏冒頭に澤野社長が言った一言。
「このグループはベース・トリオなんですわぁ〜(京都弁)」。
この言葉が頭から離れないでいる…「まさに」である。

こんな凄い日本人ジャズマンが居たなんて…嬉しい限り☆

アンコールも終わり、あまりの興奮のためスタンディング・
オベーションしちゃった!まさに、ブラボ〜なのです♪

演奏終了後に、な・な・なんと!!
7人並んでのサイン会があったりして…ウッヒョ〜☆
この時にも実感しました…「kitagawa trio」は◎

これからご贔屓になりますよぅ!!


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