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<<   作成日時 : 2005/12/16 02:19   >>

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画像「抑えきれない昂揚と溢れる激情」

「愛と哀しみのボレロ」を観た人って結構いるのかなぁ?
1981年の作品でフランスの巨匠【クロード・ルルーシュ】が
手掛けた大傑作ですよね!
この作品によって、日本国内では「ラヴェル」作の『ボレロ』が
有名になったような気がしないでもない…のかな?

そしてまた、この映画のもう一人の立役者だったのが、現代
バレエ界の巨匠である振付師の【モーリス・ベジャール】。
その人なのですね☆

最近では、彼を題材としたドキュメンタリー映画「ベジャール、
バレエ、リュミエール」が公開されたのは記憶に新しいところ。
この映画が、また素晴らしい…感動しちゃうのです☆

そんな彼が振付けした代表作『ボレロ』の素晴らしき後継者が
『シルヴィア・ギレム』なのです。←メチャ美人だぁ〜♪
その「ギレム」が、日本国内では最後の公演となる『ボレロ』が
ここ地元でも公演されたのですぅ!

ってな訳で「これを観ずして何を観るぅ!!」な僕は、しっかと
眼(まなこ)に焼き付けてきたのでしたぁハハ。

ここでの公演内容はプログラム「A'」。

第一幕
「ギリシャの踊り」…東京バレエ団
振付:モーリス・ベジャール
音楽:ミキス・テオドラキス

波音が静かに響く前奏から、波に漂うかのようにゆっくりゆっくり
静かに鼓動し始める…。
全体的には幾何学的な動きが特徴の振付なのだ。
が、しかし決して無機質になることはなく、あくまでも有機なのだ。
人の動きのコミカルさに数学的な構成を施し、ある種「騙し絵」を
見せられているような錯覚に陥る事すらある。
白と黒のコントラストがそう見せる一つの要因なのかも?
このなんとも形容し難い感性がベジャールなのだろう。

第二幕
「TWO」…シルヴィア・ギレム
振付:ラッセル・マリファント
照明デザイン:マイケル・ハルズ
音楽:アンディ・カウトン

静寂の闇から脈打つ鼓動は徐々にバイオリズムを加速していく、
そしてステージ中央では薄明かりの中に浮かぶ「ギレム」。
そんな彼女は柔らかく艶かしい動き気で闇を動かす…。
圧倒的な存在感が会場全体を覆い、息つく事ですら許されない
ような威圧感がビンビンに伝わってくる。
後半になると「ギレム」の動きは更に躍動感を増し加速し続ける。
包み込む闇の直ぐ先には、天から降り注がれる光に満ち溢れて
おり、それを掴むことで生まれる「光と影」が創り出す幻想世界…


「ドン・ジョバンニ」…東京バレエ団
振付:モーリス・ベジャール
音楽」フレデリック・ショパン(モーツァルトの主題による)

オペラで有名なこの曲を今までとは打って変わって、とても可愛らしく、
愛らしい女性達による踊り。
中世のプレイボーイ「ドンファン」に恋焦がれ待ちわびる女性達の一つ
一つの動きはコミカル且つ軽妙に緻密に配分された線の上を泳ぐ。
しかしそこには、束縛はなく自由気ままな空気が漂うのだ。
女心の憂いをとってもキュートに表現したベジャールの妙である。

第三幕
「ボレロ」…シルヴィア・ギレム
振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル

みなさん良くとご存知の通り、ステージの上には無駄な装飾は一切なく
闇の中から照らし出された真っ赤なステージに「ギレム」が一人。
それを囲むように男性達が時が来るのは静かに待つ…。
このステージもやはり「ギレム」の存在感に圧倒されっぱなし!
彼女の動きはどれをとっても無駄はなく、目には見えない研ぎ澄まされ
たオーラが全身から噴出し、神経が熱くなってくるのがわかる…。
徐々にスケールが増すと同時に「ギレム」と彼女を囲む全てのエナジー
が充満してくる…そしてクライマックスでは会場そのものが「巨大な一つ
の生命体」となり一気に爆発する…昇天なのだぁ。
次の瞬間、有無も言わさずスタンディング・オベーションの嵐が襲う!

彼女を讃える偉大なる賛美は止む事を知らず、いつまでもいつまでも鳴り
続けるのであった…。


帰り道はやっぱり呑まなきゃねぇ〜♪っと、芋焼酎に漬かったのでした。





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