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zoom RSS FUN … 『灯台〜』&『プライマー』

<<   作成日時 : 2006/01/29 01:25   >>

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FUN the Sunnyday
「さにぃさいど しねまぁ(?)」

1/29(日)
■「同じ女性を愛したとき、自らの軌跡を思う…」

先日、週末の映画鑑賞予定を考えたにも関わらず…
急遽浮上させてしまったのが…「灯台」だったりします。

何でだよぅ〜!決めた事はきちんとやれよぅ〜!!等と
言われそうなので、ちょいと言い訳をば、、、

本作は、「三週やるもの」と勝手に高をくくっていたのが、
大きな勘違いでした…なははははぁ〜ぁ。
どうも、来週末で終了しちゃう…って、マジかい!?
そりゃイカン!土曜しかなかんべぇ!!なのです。

ってな事で、強行でハシゴをわたる事に…
画像
『灯台守の恋(原題:Le-quipier)』
2004年公開
監督 : フィリップ・リオレ
フランス映画

カミーユは自分の生まれ育った故郷の家を売却するため、
フランス北部はブルターニュ地方のウェッサン島を訪れる。
そこに、先日亡くなった母に宛てた一冊の本が届く。
表紙には、その家の窓から覗き見ることのできる「灯台」が
描かれている…。
カミーユは、その本の表紙をそっと開く…すると、そこには
自分の知らない父と母の「想い出」が綴られていた…

フランスでありながら、アイリッシュ文化の「ケルト」の香が
画面いっぱいに漂う映像は、絵画を見ているように美しくも、
何処か淋しさを孕んでいる。
その映像を観ているだけでも満たされていく…のに、それを
巧みに演出し、語られていく物語は激しく滾る情熱の末、儚く
切なさとともに散る。

それは夏の日の線香花火のように…。

なんてセンチに書いちゃうとベタっぽく思えちゃうかも…?
しかぁ〜し、本作に限ってはそんな単純なところに落ち着いて
しまうような駄作じゃない!

「島国根性」という言葉があるように、ウェッサン島での生活で
いわゆる「井の中の蛙」になってしまった人々と余所者と呼ば
れ忌み嫌われてしまう人々との隔壁から始まる。

でもね、そんな人だって実は外の世界に出たい気持ちはある。
けど、目の前にある現実に目を背かずに、しっかり向き合って
生活してる…と言うより、そうやって生活していくしか術がない
だけなんだ。なんて思ってみた…。

実際に、自分の近くにいる人たちも「抜け出せない」現実がある。
当の本人もその一人なのかもしれないしね。

おっと、脱線してしまいましたが、本作では大人たちが「大人な
恋」に翻弄し、心の中での葛藤を「視線」をつかって表している。
恋する人を見つめる「視線」。それを意識する「視線」。また、それ
に嫉妬する「視線」。真実を知ろうとする「視線」。etc...
「目は口ほどにものを言う」を、この映画で痛感させられたのだぁ。

また、男女の「恋」に収まらず、男性の友情にも似た「愛情(Love
じゃなくLike なのかなぁ?)」と言う、最終的な伏線が堪らなく胸を
締め付けられました…ううう。

最後に本作は「映画を映画として描いた映画」として非常に高く
評価しましたでした。ホント!最高ぅ〜☆☆☆

※マベ役の【サンドリーヌ・ボネール】さん、かなり好みでしたぁハハ。
そしたら、なんと!同い年だったりしたのです。ひゃほーっ♪

画像
■「箱の中にはホ○エモン、箱の中からド○エモン」
『プライマー(原題:Primer)』
2004年公開
製作・監督・脚本・編集
撮影・音楽・主演 : シェーン・カールス
アメリカ映画

またまたまた!のように「サンダンスが絶賛」の言葉にまんまと
釣られて鑑賞する事にしたのが本作。

アメリカ郊外で、日々沸々としながら研究に没頭する「アーロン」
と「エイブ」は、ひょんな事から【タイムマシン】を発明してしまう。
しかし、そこには犯してはいけないルールがあった…

この映画のキーポイントとなるのが『ダブル(英)』。
日本で耳馴染みな言い方にすると「ドッペルゲンガー(独)」。
なのだががががが…如何せんわからん!!!!!
難解すぎましたぁ…タイムマシン開発に至った経緯を物理用語
満載で飄々と語らる。
ある一定の理論は理解できてもねぇ…途中でチンプンカンプン。
でも、まぁ〜タイムマシンができました!そこから過去に遡って
日本では話題沸騰中の「株式」を利用して大儲け!
しかし、過去を操作した事で、ある時点の分岐から『ダブル』の
存在が…。って、物語は映像的にメリハリがなく訥々と流れる。
それを支えるべく進行する展開は、これまた抑揚が少ないし、
捲くし立てるように会話がすすむ。。。

「少なくとも5回は観る必要がある」 "ニューヨークタイムス紙"

まったく同感なのである…クオリティが高いのは認めます!
けどけど、一回じゃ飲み込めないよぅぅぅ。


鑑賞の順序は感想の逆。で、よかったよかった!!
逆だったらと思うと…ふぅ〜。

この週末は本当に「リフレッシュ」したのだろうか…???
疑問符が頭の上をループしていたり…。
でも、やっぱり映画は楽しいのでありますなぁハハハハハ♪



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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、TBありがとうございます。
『灯台〜』は余計なセリフが一切ないけど心に伝わってくる、
確かに「目は口ほどにものを言う」のいい映画でしたね。
サンドリーヌ・ボネールさん、僕も好みでしたぁ。
年は知らないけど...(^_^;)
ではまた。
あ〜る
2006/01/29 13:27
こんばんわ。TBありがとうございました。
> 「目は口ほどにものを言う」
私はイヴォンの複雑な感情の交じり合った視線が印象的でした。ちっとも美男ではないのに、観ているうちにだんだん素敵に見えてくるから不思議です。
HIROMIC WORLD
2006/01/29 20:32
■あ〜るさん。
TB&コメントありがとうございます。
サンドリーヌ・ボネールさん好みでしたかぁ!
ん〜同胞が出来て嬉しい限りです!!
年齢は…ご想像のままにお楽しみ下さいねぇへへ。
では、こちらこそヨロシクでぇ〜す♪


■HIROMIC WORLDさん。
TB&コメントありがとうございます。
「イヴォン」いい味出てましたよね!
確かに話が進むに連れて表情が素敵になって
いったのを感じましたです。うんうん。
では、また来て下さいねぇ〜♪
purple in sato
2006/01/29 21:56
今晩は♪
ぬぬ・・ボネールさんと同い年でしたの? お幾つかしらん・・調べてみよう・・笑
男同士の信頼関係が良かったですよね〜
マダムS
2006/01/29 23:54
purple in satoさん、こんばんは。
「プライマー」観たんですね。私も観たんですが、途中からさっぱりわからなくなってしまいました。ラストもすっかり忘れてしまいましたよ。これって批評家も理解したんですかね?
あと「ナイト・ウォッチ」の予告を観ました。CG満載でしたが、ダークな映像美でかなり期待してしまってます。シネコンでの上映のようで、大型スクリーンで観られるのか、不安ですね。
CINECHAN
2006/01/30 02:08
こんばんは!コメントありがとうございました!
フランスのマダムって感じでサンドリーヌ素敵ですよね。
「マドモアゼル/2001」のサンドリーヌも素敵ですよ。ご覧になってなければ是非ご覧下さいませ。
margot2005
2006/01/30 22:00
■マダムSさん、こんばんはぁ。
TB&コメントありがとうございました!
と、ボネールさんと同い年だったんです…実は、、、
歳バレちゃいましたかね…(汗汗汗)
は、さて置きホント好みでしたよ(しつこくて
スミマセン…反省)☆

男同士の信頼関係〜マベの心の葛藤〜カミーユの想い。どれをとっても最高でした!
DVDが出たら即買いしちゃいそうです…テヘヘ。
では、また遊びに来て下さいねぇ♪


■margot2005さん、こんばんは。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございます。
正直「マドモアゼル」は未見でした…近々拝見しようと思っております。
ボレールさんが「素敵」ってのが素敵です☆
では、また遊びに来て下さいねぇ♪
purple in sato
2006/01/31 01:23
■CINECHANさん、こんばんは。
っと、ご覧になってたんですね…けど、やっぱり
分からないですよね!絶対!!
評論家さんたちも一回じゃ分からないと思います…たぶん。
「ナイト・ウォッチ」楽しみです!
ロシア発って言うのが興味をそそるのです。ハイ
是非とも、巨大スクリーンでの上映を期待しておりますです!!
では、また遊びに来て下さいねぇ♪
purple in sato
2006/01/31 01:23
こんにちは♪
TBありがとうございました。
閉塞的な世界から出て行きたいと思う人もいるでしょうね。
でもマベはアントワーヌを追っていきませんでしたね。
あのあとのイヴォンとマベの生活を想像する余地のあるのがこの映画の素敵さかな〜と思います。
ミチ
2006/02/06 23:47

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